好きなコミックの話始めたら長いですよ!(≧▽≦)
こんにちは。四足ワラジ主婦せどらーのmanoです。
たまには息抜き記事でも書こうかな!ということで、
♥筋金入り本好きせどらーおススメ本【コミック編】
と題して、好きなコミックのことを書いてみようかと思います。
赤髪の白雪姫/あきづき空太 (白泉社LaLa掲載)
アニメ化もされました
ここ数年、一番好きなコミックのうちの一作です。
3巻が出たあたりから読み始めて、それからずっとリアルタイムで追っかけてます。
2015年から16年にかけて、2期に分けてアニメ化されたので、もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかも!
アニメの方は、私も一期の何話かまでは見たのですが、すみません。
あまりにもイメージが違い過ぎて、耐えられませんでした(-_-;)
美術は美しかったと思うんですが、キャラ設定と衣装がどうにもなじめずじまいで。
私のように、うっかりアニメ版を見て
「なんじゃこりゃー(;・∀・)」
と思った方も、原作めちゃくちゃおススメです!ので、ぜひ(≧▽≦)
「赤髪の白雪姫」のココが好き!
この話のどこが好きかって、
♥白雪―主人公の(現)宮廷薬剤師(voice:早見沙織)
♥ゼン―白雪の想い人でウィスタリア国第二王子(voice:逢坂良太)
♥オビ―元流れ用心棒?の現ゼン&白雪護衛役(voice:岡本信彦)
の微妙な関係性が、ものすごくおもしろいんですよー!
「男ふたりに女ひとりで三角関係か?」というと、全然そうじゃなくて、
♥白雪とゼンの信頼関係があった上でのオビとの関わり
が、なんだかもう!!!!(≧▽≦)
ただの【恋愛至上】じゃないところがすごくステキなのです。
そこにプラスして、オビよりもずっと前からゼンに仕える
♥ゼンの保護者的存在で国下随一の剣士・ミツヒデ(voice:梅原裕一郎)
♥スーパークールビューティーかつ有力伯爵家跡継ぎの女性剣士・木々(voice:名塚佳織)
との絡みがですね、なんとも言えず楽しいっ(≧▽≦)んです!
話の主要メンバーはこの5人で、この5人はそれぞれみんな好きなのですが、中でも
オビと木々
は別格ですごく好きですね♪
なんだろう、このふたり。
すごい好きなんですけど(≧▽≦)
ふたりともそれぞれ違った猫タイプのキャラです。
オビはきまぐれ猫
木々はちょっとミステリアスでクールな猫
って感じかな!
脇役が素晴らしいんです♪
そして、彼らを支える
脇役たちがものすごく魅力的
なのも、あきづき漫画の特色ですね。
9巻と16巻の表紙にも登場してますが、
♥白雪の年下上司兼薬剤師・リュウ(voice:三瓶由布子)
6巻表紙登場の
♥白雪が国を離れる元凶となった(元)バカ王子・ラジ(voice:福山潤)
早く表紙出てこないかな!の
♥何の思惑か、木々に求婚し続ける某騎士団副団長・ヒサメ(アニメ未登場)
などなどですね。
そして、どうにも掴みどころのない、単独12巻表紙のラスボス、
♥ゼン兄でウィスタリア王国第一王子かつ現国王・イザナ(voice:石田彰)
まさに「石田さん!!!」という感じのキャラです。(笑)
声優さんに詳しい方は、このキャスティング見れば、
大体の役どころがお分かりになるのではないかと(≧▽≦)
そうそう、このアニメ版ですが、ビジュアルはどうにも受け入れられませんでしたが、声はすごく良かったですよ!
あえていえば、白雪の声は、もうちょっとキリッとした声がイメージだったかな~。
早見さんの声も可愛くて好きなんだけど、ちょっとかわいすぎかなと。
同じ原作付きでも、「RDG」の泉水子や、「劣等生」の深雪はハマり役だったと思うんですが、それだけがちょっと残念。
でも、彼女の
「ゼン~?」
とか、
「ゼン!」
って名前を呼ぶシーンの声は、割とイメージ通りだったかな!と思います。
ハーレム化しそうでしないところが魅力
キャラクターの配置的に、実は
♥白雪は作中随一のモテキャラ
なんですが、それが
全くそんな風に思わせず、そして全くイヤミでない!
んですよね。
なんでかっていうと、個人的推測ですが、恋愛面は完全に
白雪とゼンのみ
クローズアップされていて、後は
仄かににおわせる程度
にとどめていること。
それからもう一つ、物語の軸的に
白雪とゼンの恋物語
白雪がいかに未知の国(クラリネス)で自分の立場を得ていくか
という2つが並行して立ち並んでいて、その他大勢の恋物語は
あくまで物語の色付け程度でしかない
からじゃないかな、と思います。
その中でも
オビは若干描写多め
ではありますが、だからって、オビのゼンへの傾倒っぷりから考えても、
いきなり実力行使に出たり
とかは全くしそうもないので、そこがもどかしくもあり、期待させるところでもあり。
白雪の方も、立場的にはモテモテなのに、そのさっぱりした性格ゆえか、
全くハーレム化しそうもない
ところが、
♥あきづきさんらしさ全開♪
で、魅力的なんですよね。
小物デザインの緻密さがステキ!
それから、この話に限らずなんですが、あきづきさんのファンタジーは、とにかく、
♥衣装デザインが素晴らしい!
♥小物がすっごくかわいい!
♥オリジナリティあふれる独自の世界観が素敵!
「隅から隅までハイクオリティ」なんです!!!
原作でもアニメみたいにドレス着て舞踏会出てたりしますが、もっと庶民派ですね、白雪が。
それで、着ているドレスなんかも、ラインが丸いだけのよくある少女アニメのドレスじゃなくて、
♥デザインが本当に素敵(≧▽≦)
なので、その辺りをぜひぜひぜひ!コミックで見て頂きたいです。
そして、話の流れ的に要チェックなのが、
♥オビの今後の動向について
ですね!
白雪とゼンの関係はもう動くことがないので、
そこにどうオビが絡んでくるのか?
オビは今後どう動くのか?
白雪への想いはどう決着をつけるのか?
その辺りに期待しつつ、
ヒサメが繰り出す「ミツヒデいじめ」と、イザナ陛下の「愛のこもった弟いじめ」を堪能したいと思います(笑)
長編が苦手な方には読み切りを。
2016年9月現在で、「赤髪の白雪姫」は16巻まで出ているので、
読むにはちょっと長すぎるな~(´・ω・`)
という方には、ぜひこちらの短編集を!
私、読み切り本ってあんまり好きじゃないんですが、この本はどれも珠玉の短編ばかりです。
表題の「ヴァ―リアの花婿」は衣装が
あきづきテイスト全開(^^♪
という感じで、ものすごく凝ってます。
私これ、タイトルを見る度に「花嫁」の間違いなんじゃないかと思ってしまうんですが、間違ってません。
「花婿」です(;’∀’)
♥「ヴァ―リア」は主人公の女の子。
その彼女が、数年前急にいなくなってしまった
♥幼馴染の元・婚約者(ジル)
を、
♥現婚約者でジルの弟(ルセル)
と一緒に探しに行く、というお話なので、タイトルが「花婿」なんですね。
健気だけど弱っちい訳じゃないヴァ―リア
と、
無口だけど相手思いなルセル
の関係が、とっても可愛いお話です(^^♪
その他の作品もそれぞれ、「あきづきワールド全開!」な、ステキなファンタジー作品ですよ(^^♪
という訳で、
5~6作紹介しようかな~。
と思ってたのに、
あきづきさんの2作品だけで終わってしまいました!(≧▽≦)
また折を見て、他の作品も紹介できたらな!と思います。
ではでは、完全に趣味に走った記事(^^;)でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました!
manoでした♪
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