Amazonでの「評価3」は「悪い」って本当ですか?
こんにちは、四足ワラジ主婦せどらーのmanoです。
今回は、「Amazonでの評価について」というテーマで書いてみたいと思います。
Amazon販売における購入者からの評価は「神の声」レベル
Amazon販売をするにあたって、一番大きな問題といっても差し支えないほど重要なのが、
「購入者からの評価」
です。
これはヤフオクや他のフリマサイトなどの評価とは全く別次元で、本当にもう
神様の声(*’ω’*)
みたいなレベルで
最重要項目
です。
何しろ、商品ページに表示されるこの割合が90%よりも下に下がろうものなら、
途端に売り上げが急落してしまう(-_-;)
んですから。
それなのに、ヤフオクや他のフリマサイトなどと比べて、
全然評価をつけてもらえない
上に、
Amazonは評価がめちゃくちゃ厳しい!!!!(≧◇≦)
評価は「5段階」でも「3」=「悪い」。
普通、学校の成績なんかでも、「5段階評価」っていったら、
「3」⇒「普通」
っていうイメージじゃないですか?
なのに、Amazonの場合、「評価3」だと、
全体の評価からマイナス
されてしまうんです。
要するに、「4」や「5」の
「評価が高い」でないと、全体の評価が下がるシステム
なんですね~(-_-;)
中古品扱いの場合さらに困るのが、
商品の状態によって評価が左右されてしまう
ことなんです。
いやだって、最初から「可」だって言ってるじゃん(≧◇≦)
と思っても、
「可」の商品にはなかなか「評価5」はつけられない
のが現実なんです( ;∀;)
Amazonから届くの「評価依頼メール」の内容
Amazonで商品を購入すると、一週間後位にAmazonから
「Amazonマーケットプレイスでのご購入について」
というタイトルで、購入者宛てにメールが届きます。
このような形の内容ですね。
例えば、この中の「3(普通)」のリンクをクリックすると、今度は「評価の☆が3つついた状態」で下のAmazon画面へ飛びます。
メールから直接評価が送信できるのではなく、この画面で詳細を入力して送信、という形になってる訳ですね。
評価の基準は3点
このメールの内容からもわかるように、評価の基準は、
1. 予定日に届いたか
2. 説明のコンディションと相違はなかったか
3. 出品者に連絡した場合、対応はどうだったか
の3点です。
「通常配送されて、問題なく届いた」場合、「1」と「3」の問題は起きにくいです。
なので、「いいえ」がつくこと自体まずないんですよね。
問題は、「2」の「コンディション」についてです。
これがですね~、本当に人それぞれなので難しいんですが、
「思ったより汚かった」
「これで「非常に良い」はない」
「書き込みがあるのに「良い」はおかしい」
とか、
購入者様の主観に左右されてしまう
んです。
扱っている商品が新品の場合、この基準ってありえないことでじゃないですか!?
いや、確かに
折れてたり書き込みがあっても「良い」なの!?
と言いたくなる気持ちは十分わかるんですが、Amazonのガイドライン上は
それでも「良い」
なのです。
だって、昔は
「折れてても書き込みがあっても非常に良いでOK」
だったりしたんですよ!
それから比べたら今はこれでもまだマトモになった方なんです(-_-;)
コンディションの幅は一定ではない
そもそも、現状、Amazonの出品では、
「コンディション:良い」の幅がすごく広い
んです。
というか、
「コンディション:非常に良い」の幅が狭すぎる
んですよ!
これは、つい去年くらいまで、
不当な評価をつけられても泣き寝入りするしかなかった出品者側の自衛策
だったのですが、とにかく
「これ新品じゃないですか!?(≧▽≦)」
みたいな商品でないと「非常に良い」にしづらい風潮だったんです。
なにしろ、販売数が少ない段階の販売者にとって、
そもそも評価してもらえること自体少ない(10件に1件あればいい方)
⇒評価の総数が少ない
⇒評価が来たと思ったら「3」
⇒全体の評価が下がる
⇒商品が売れなくなる
⇒ますます評価が悪くなる
という悪循環に陥ってしまう元凶になってしまうのが、
思ったよりコンディションが良くなかった
という評価なのです。
基準はガイドラインではなく「独自ライン」
こうなったら、
Amazonのガイドラインなんてガン無視(-_-メ)
で、
当店ではコンディションを下記のように設定しております。
と入れて、独自のコンディション規定で出品したり、
これは非常に良いにしたいんだけど、評価が怖いから「良い」にしておこう
というような、
コンディションを下げて出品するのが当たり前の風潮
を蔓延させる原因になるのも当然ですよね。
みんな自分の商品が売れないと困るのは一緒ですし、
値段が下がっても、売れないよりかは売れた方がいい
訳です。
特に中途半端な大手は、
対応するのが面倒だから「非常に良い」も「良い」もみんな「良い」
にしていることが多いですよね。
逆に最大手だと、「クレーム来たら対応すればいい」と思っているのか、なんでもかんでも「非常に良い」で、
ちょっとメチャクチャすぎませんか(-_-;)
という状態になっていたりもしますが。
「独自ライン」がもたらした結果
そんなこんなで、
ガイドライン通りにコンディションを設定すると低評価がつく
⇒商品の売れ行きに差し支えがある
という問題を回避しようとした結果、
コンディション「非常に良い」幅が狭くなり、「良い」の幅が広くなってしまった
んですね。
そして、これがどういう結果をもたらしたのかというと、
「この前「良い」の商品を買ったらあんなに状態が良かったのに、今度はきれいじゃない」
⇒「思ったよりきれいじゃなかった」という低評価が頻発
という、新たな問題を発生させることになってしまった訳です。
まあ、そういう問題があったにしろなかったにしろ、購入者様が
特に問題なかったから「3」かな~
とか、
「可」の商品でキレイな訳でもないから、普通かな~
と思って「評価3」をつけることは、別に不思議なことでもなんでもないんですけどね。
だって、一般的な感覚では、「3」は「普通」なんですから。
商品の状態が新品でない分、
中古扱いの出品者は、低評価をもらうリスクを常に背負わなければいけない
にも関わらず、
新品出品者と同じ基準で評価させる上に、「3」を「マイナス評価」扱いしているAmazonが不当
なんですけどね。
それもまあ、
「3」で満足してないで、今後はサービス向上して下さい(*’ω’*)
というAmazonからの愛のムチだと思うしかないんですが。
出品者からの削除申請が大幅に緩和!
そんな「購入者様神様状態」に、去年くらいから一筋の光明が…!!!
なんと、
Amazonの評価削除方法が変わった!(≧◇≦)
のですよ~!
それでは、次回はこの具体的な評価の削除方法と依頼のコツについて、詳しく書いていきたいと思います。どうぞお楽しみに(^^♪
ここまで読んで下さってありがとうございました!manoでした~。
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