全部108円って、超魅力的じゃないですか!?
こんにちは、四足ワラジ主婦せどらーのmanoです。
今回は、
「108円本せどりの魅力&メリット」
について、書いてみたいと思います。
最安価格帯で本を仕入れる
108円本せどりというのは、その名のとおり、
♥108円の本を仕入れてヤフオク又はAmazonで販売する
というせどりの手法です。
108円の本というのは、
♥ブックオフで売ってる最安値の単価
ですので、
ブックオフで最も安く仕入れられる価格帯の商品
ということになります。
仕入れ値が安いということは、
♥少ない資金でよりたくさんの商品を揃えられる
ということなので、取り扱える商品が少ない初心者せどらーの強い味方になりうるジャンルです。
108円せどりのメリット
物事はどんなことにでも表と裏がありますが、この手法にももちろん
メリットとデメリットが存在します。
それでは、まず108円本せどりのメリットから解説して行きたいと思います。
1. 仕入れ価格が安い
108円本せどりのメリットと言えば、
仕入れ価格がダントツ安いこと
が、まず第一に挙げられると思います。
なんと言っても
♥1冊=108円
なワケですから、
たとえうっかり売れない商品を仕入れてしまった(>_<)
としても、
108円なら何らかの方法で回収
できますし、何より、
♥仕入れのハードルが低い
=仕入れに抵抗感を持たずに済む
ということが、初心者のうちはとても大事な要素になります。
そうなると、
108円で仕入れられる商材
というのは、
初めてせどりをやってみよう!
と思っている方にとっては、
とてもハードルが低い、扱いやすい商品
ということになりますね(≧▽≦)
2. 損切りしやすい
そして、もし最悪うまく回収できなかった場合でも、
108円なら、まあ損切りでいいかな(;’∀’)
と思えますよね。
せどりでは、この
損切り
という意識がとても大事で、
その商品に掛ける時間よりも < 売れた時に入ってくる金額が少ない
場合は、
思い切って処分する
ことが必要になってきます。
せっかく仕入れたのに、処分しなきゃいけないなんて、主婦的感覚から言えば、
えーーーー、もったいない!(>_<)
と思ってしまうのですが、せどりビジネス的には
この決断が絶対に必要
です。
なので、
♥この判断が鈍るような価格帯のものは、最初のうちは仕入れない
ことをおススメ致します。
3. リピート仕入れがしやすい
ブックオフで108円で売っている本というのは、基本
♥世の中にそこそこ流通していて、一番の売れ時は過ぎてしまっている本
です。
お店によって、
コンディションが悪い
そのお店では売れない
という理由で108円に下げることもありますが、基本的には
プロパー価格(定価半額以上)では売れない
から108円に落ちている訳です。
よく売っている本ということは、
♥何軒か回れば見つかる確率が高い
ので、
売れたらもう一度仕入れやすい
=同じ商品を回転させやすい
んですね。
売れた商品というのは記憶に残るものなので、
次回もまた同じように仕入れることが出来る。
これは、売れる商品の知識が少ない初期の段階では、とても助かるポイントです。
4. 商品に問題があった時に、安価で代替品を見つけられる
せどりを始めたばかりの頃は、作業に慣れていないので、
商品チェックミス
が意外と多いです。
私だけ!?…じゃないですよね…?(;’∀’)
特に、中古本は、以前誰かが所有していた本になりますので、
中身の折れ
書き込み
所蔵印
ページ切り取り
シール貼り付け
表紙のセロテープ留め
など、
なんでこんなことするかな~(;´・ω・)
というような状態になっていることも多々あります。
出品時のチェックで見つけられればいいのですが、発送の段階で気づくことも多く、
うわー、失敗したー!!!(≧◇≦)
となってしまうことも、多いです。
「ちょっと、商品チェック適当過ぎなんじゃ!?」というご意見はナシで…(;・∀・)
そんな時でも、元値が108円だと、
♥Amazonで1円
になっている本が多いので、
ミスによるマイナスを最小限に抑えられます。
これ、あんまりメリットって言いませんか?(^^;)
私にとってはかなり重要な点なんですが…(;’∀’)
5. まとめ売りで、販売単価を上げることが出来る
108円の本は、仕入れも安いですが、Amazonで1円になっている本も多く、
それだけではあまり利益になりません(-_-;)
それをどうやって利益を出すかというと、本せどりではお馴染みの手法なのですが、
♥とにかく108円で全巻揃えて売る
ことで利益を確保します。
私が十年以上ヤフオクで稼いできたのがこの
まとめ売り・セット売り
なんですが、一冊当たりの単価は低いけど、
♥何冊かまとめれば価値が上がる
という理屈です。
単品で大きな利益が取れる本も中にはあるのですが、これは年々見つけにくくなっています。
そんな見つかるか見つからないか分からない本を探すよりも、
どこの店舗でも売ってる本を集めて揃え、セット品として販売する
ことで利益を出していく方が
楽しくせどりが出来そうじゃないですか?(*’ω’*)
6. 商品を覚えやすい
私はもうこの手法で、10年以上せどりを続けている訳ですが、
♥なぜこの手法から離れられないか
というと、
商品が覚えやすく、慣れてくるとサーチなしで仕入れられてしまうから
なんです。
このラクさはなかなかやめられません(;’∀’)
今日も仕入れに行ってきて、最初のお店でWifiが繋がらずオフラインになってしまったんですが、それでもノーサーチで
♥130冊ほど仕入れ
できました。
今日の2店舗分の仕入れレシートがこちら!
右のお店では、1冊だけコミックの最新刊を買ったので、360円がついてますが、他は108円。
左側のお店では、夫が合流して、大型本とメディア系商品を何点か仕入れたのでこの金額です。
レシート長かったので折り曲げて写しましたが、
一部、モザイク掛かっててすみません(^_^;)
こんな風に、
♥知ってる商品はサーチしなくても仕入れられる
これが108円本せどりの最大の魅力なんじゃないかな~と思います。
次回はデメリットについて
ということで、108円本せどりについて、色々とメリットを並べてみましたが、いかがでしたでしょうか?
なんか私もやりたくなってきた!(≧▽≦)
という方が一人でもいらしたら嬉しいです(^O^)
それでは、次回記事もぜひ読みに来てください!manoでした♪
♥以前書いたこちらの記事も、よろしければぜひ!
コメント
mao様
記事興味深く拝見しました。
自分はまだせどりの初心者で、手探りで始めたばかりのため、ひとつ質問させてください。
ブックオフのレシートは通常、単価別に、
108×17
200×5
などと書かれますよね。つまり、書籍のタイトルまでは記載されてない。
確定申告で経費として申請できるのは、「その年に売れた本の仕入れ値」だと思いますが、このレシートだと後から
・どれが今年売れた本か
・どれがまだ売れ残っている本か
を特定するのが至難の技だと思っています。買った直後に何かに転記しない限り、わからなくなる。
ブックオフせどりをされてる諸先輩方は、そこをどうやって管理されてるのか、素朴な疑問です。
こんな方法あるよ、とかがありましたら、ぜひご教示いただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
> やまとなでしこ様
初めまして、ブログを読んで頂きありがとうございます!
また、コメントの返信が遅くなり、申し訳ございませんm(_ _)m
ブックオフで仕入れた本の管理ですが、これはせどりを実践している人でもやり方はまちまちだと思いますし、Amazonで売るかヤフオクで売るかによっても方法は異なると思います。
参考までに私がやっている方法ですが、Amazonの場合は、出品時に作成する商品データの横に、仕入れ値を入力していきます。
そして、売れたらチェックを入れていき、年度末に売れていない分の仕入れ値をまとめて算出するという方法を採用しています。
※この出品データは、ずっと一つのファイルで作っていて、年度をまたいでも同じデータ上で管理できるようにしています。
そして、ヤフオクの方ですが、元々はヤフオクに出品している本はすべて100円棚から仕入れたものだったので、単純に総出品冊数に108円を掛けて算出していました。
ですが、最近はネット仕入れが増えてきてこの方法では管理できなくなってきたため、やり方を何度か変えています。
現在は、セットごとに出品日・商品名・仕入れ値を記載したExcelファイルを作成して、売れたらチェックする、というAmazonの管理に似た方法を採っています。
そして問題になるのが、出品していない在庫本の管理です。
これは、置き場所や箱を仕入れ値によって分けて保管していて、半端な値段の商品は値札を張りっぱなしにしていることもあります。
(大体インストアコードの値札が貼ってある商品なので、後で剥がしにくくなるということもありません。)
ネット仕入れは値札がついていないので、マステなどで値段を貼り付けておくこともあります。
ですので、管理のコツとしては、いかに出品していない状態の本を少なくするか、ということに尽きると思います。
ここのコメントで画像なしで解説するのは難しく、説明が不足しているかもしれませんが、大体このような感じで管理しています。
以上、参考にして頂ければ幸いです。