ヤフオク ⇒Amazonの順で少しずつ進めます。
こんにちは。四足ワラジ主婦せどらーのmanoです。
こちらの記事は、「せどり」を始める時に知っておきたいことを、
♥主婦目線であれこれ書いて行くシリーズ
になります。
今回は、せどり初心者主婦の方向けに
「商品をまずはどこで販売するべきか?」
ということについて、書いてみたいと思います。
前回の、私が過去に買った購入教材の話の続きは、ちょっとお休みしますね~(≧▽≦)
どこで商品を販売しますか?
せどりの商品を販売する、というとまず思い浮かべるのが、
♥ヤフオクとAmazon
ですよね?
現在稼ぎを上げているせどらーさんのほとんどが、このどちらかをメインにしていると思います。
情報発信しているせどらーさんは断然Amazon派が多いので、圧倒的にAmazon販売の方が目立ちますが、扱うジャンルによっては、ヤフオクメインの方も多くいらっしゃいます。
これにプラスして、少し前なら
「モバオク」
最近なら、
「メルカリで売ってます!」
という人もかなり増えてきました。
商品というのは、
たくさん露出して大勢の人に見てもらわないと売れない
ので、販売するプラットフォームは、
多ければ多いほど販路が増えていいのではないか?
と思いがちですが、その分管理に手間が掛かるので、実際は
一長一短です(-_-;)
私の場合ですが、一つの商品を複数の販売経路で売る場合、きちんと管理できるのは
多くて3サイトまで
でした。
出品管理ソフトを使うならともかく、それ以上またがってしまうと、
何をどこに出してるのか分からなくなります(;・∀・)
そして、そういう多機能なオークション管理サービスは、大抵月額有料になるので、主婦にはちょっと敷居が高いんですよね。
ただ、これは、管理する出品数にもよるので、ご自身の出品数が少なかったら、もう少し増やしても大丈夫かもしれません。
あえておススメはしませんが(;’∀’)
販路を一つに絞らない理由
私自身は、以前は楽天オークションやモバオクに出品していたこともありますが、今は
ヤフオクとAmazonの2サイトのみ出品
しています。
「なぜ2つに減らしたのか?」
というと、
出品の手間がかかる割に売れないから!
ですね(-_-;)
逆に、
「なぜ一つに絞らないのか?」
というと、
何かあった時のためのリスク分散
片方で売れない(売りづらい)商品をもう片方でカバーするため
というのが主な理由です。
実際、東北や熊本の大震災の時、AmazonFBA倉庫は
全面販売休止
になってしまったので、
あえてAmazonFBAの納品先を分けて、商品を分散させておく
という、自衛策を紹介しているせどらーさんもいました。
どういうことかというと、通常AmazonFBAの納品先って、その都度Amazonが指定してくるので、
自分の居住地区にいちばん近い倉庫を指定してもらえるとは限らない
んです。
大抵は隣接県の倉庫なんですが、まれにすっごい遠いところを指定されたりして、
マジですか!勘弁してよ~(´;ω;`)
ということも起こります。
なので、手数料を払って納品先を固定しているせどらーさんも多いんですが、この場合、
あえてそれをやらずに、商品の保管倉庫を分散させておく
ことで、緊急時に備えるということですね。
それはそれでアリなのですが、そもそもAmazon本体に何かあった場合、こちらも生活が掛かっているので、
共倒れするわけにはいきません(-_-;)
なので、私自身は、
どれだけAmazonで収益が上がっていても、ヤフオクはヤフオクで続ける
という方針を取ることにしています。
Amazon出品に慣れてしまうと、
ヤフオクって面倒だな(;´・ω・)
と思うことも多いんですけど、収入ゼロという事態は避けなければならないので、今でも
FBA作業の合間にヤフオク出品
というサイクルを続けています。
楽天オークション&モバオク
ヤフオクとAmazon以外の楽天とモバオクについてですが、私が利用していたのはもう5年近く前になります。
その1 楽天オークションの場合
楽天オークションは、ヤフオクで売れなかったものが売れたりして、少しは稼ぎになったのですが、そもそもの
商品閲覧数がものすごく少なかった!
商品を出品してから10日間経っても、
閲覧数:2
とかで、出品作業をするモチベーションが全然キープできませんでした(-_-;)
タイトルの文字数制限がものすごく多い
料金の受け渡しシステムが良くできている(支払われないということがない)
楽天ポイントで購入できる
という、利用しやすい部分もあったのですが、当時
メール便発送がNG
だったのがどう考えても痛かったですね(-_-;)
特に本なんて、誰も送料掛けたくないのに、
本体1冊300円で送料最低400円
とかって、
そりゃ誰も買いませんわ~(-_-;)
後々、これは徐々にOKになって、定形外郵便・ゆうメールも使えるようになりました。
当然ですね(-_-;)
そして、楽天ポイントが使えるというメリットも大きかったので、うまくやれば売れたんだと思いますが、
私はどうにもうまく使いこなせませんでした(-_-;)
その2 モバオクの場合
そして、モバオクの方ですが、こちらはもっとダメでした。
出品している商品を見ても、服か小物が多くて、しかも出品金額が150円とか200円だったので、
推して知るべし(-_-;)
という感じだったのですが、
「実際に出品しないと分からない!( `ー´)ノ」
と思ってやってみたら
やっぱりダメでした(笑)
今思うに、モバオクというのは、オークションサイトというよりは、フリマサイトに近かったですね。
当時、フリマサイトというのはなくて、素人が出品して販売する方法というと全部オークションだったんですよね。
その中でも、「モバオク」は、
携帯で写真を撮って、3分で出品できます!(だったかな?(;’∀’))
という手軽さを売りにしてたので、商品の写真も
暗くてよく見えない
ピントがボケてる
とか、
いくらなんでも、これはないんじゃないの!?(;゚Д゚)
というひどいのレベルのも、平気で出ていましたね~。
あんなんでホントに売れるんだろうか…(-_-;)
と、すごく不思議だったんですが、所詮見ている相手も携帯経由。
パケット代を消費せず、サクッと表示できる方が優先で、
なんとなくどんなものなのか分かればいい(*’ω’*)
というスタンスだったのかもしれません。
初心者はどこから始めたらいい?
という訳で、ネット販売の販路を決める時は、
そのサイトの特徴
扱っている商品の傾向
発送・支払い方法などシステム的なこと
がとても重要です。
私自身、複数販路を試しながら今までやってきていますが、そういったことを踏まえて、
もし、今から古本販売を一から始めるとしたら、どこで販売するか?
というと、
♥まずヤフオクかメルカリに自分の不用品を出品。(これは本に限らず)
⇒慣れてきたら持っている本をAmazon自己出荷してみる。
⇒取引出来るようになったら、仕入れた商品を自己出荷で出品。
⇒更に「これなら行けそうだ!」という手ごたえをつかんだらAmazonFBA。
という順番で行きます。
他のサイトとAmazonって、いろんな面で全く違うので、
他で慣れてもAmazonの勉強にならない!
と思われるかもしれませんが、これは
Amazon販売の練習を他でする
のではなく、
自分の時間をせどりに割くことに慣れるための訓練
という意味合いです。
いくらなんでも慎重すぎませんか?(;・∀・)
これって手順的に、巷のせどらーさんが推奨しているやり方と比べると、
相当な相当な慎重派
の意見だと思います。
みなさん、フツーに、
「大口手数料1ヶ月は無料ですから、どんどんFBAに送ってみましょう~(≧▽≦)」
なんて言ってますもんね(-_-;)
それもまあ確かに無料ですので、いきなりやってみてもいいんですが、私たち主婦がせどりに取り組む場合、まずは
子どもから手の放せる時間をいかに効率的にやりくりするか
という時間管理の問題が出てきます。
これがしっかりできていないと、確実に、
日常がせどり作業に侵食されて行きます(;・∀・)
そして、いくらAmazonが手軽に売り買い出来ると言っても、せどりというのは
買ってくれる相手がいるから成り立つ商売
であって、よく知らないままテキトーにやってたら、いずれ、
相手に迷惑をかけてしまう事態がやってきます(-_-;)
一年間出品し続けてみて、大なり小なり
ヒヤッ(>_<)
とするような事態に見舞われたことのない出品者なんて、
100%いませんから!(≧◇≦)
購入相手は出品者がフツーの主婦とは思っていない。
何しろ、Amazonで購入するお客さんの大半は、
販売者=Amazon本体もしくはプロの業者
と思っていて、まさか
子ども抱えた一般の主婦が商品を販売している
なんて、夢にも思わない訳です。
だから、出品者側に求めることも
一般の「販売店」に要求するようなレベルと一緒
だし、
お店にいちいちお礼(評価)なんて言わないことも多い
んですよね。
そこがヤフオクやフリマサイトとAmazonの
一番の違い
です。
ヤフオクやフリマでは、出品者がプロであろうが素人であろうが、
出品者と落札者の立場は対等
なんですが、Amazonはどこまで行っても
購入者>出品者
なんです。
このことは、せどりを続けていく上で、かなり重要な意識になるので、ぜひ心に留めておいて頂けたらと思います。
しわ寄せはいつも弱い方へ
そして何より、こういう事態が起きて、
どこにしわ寄せがいくか?
というと、
100%子どもに行ってしまう(>_<)
んです。
中学生以上のほとんど世話しなくていいお子さんだったら別ですが、小さいお子さんがいらっしゃる場合は尚更、
一気にやらず、勉強しながら少しずつ慣れて進めていく
を徹底しておかないと、
子どもの様子がおかしくなったりします(-_-;)
やたらと甘えっ子になったり
おねしょがぶり返したり
爪噛みしたり
ワアワアわめくようになったり
ということですね。
普通に生活しててもこういうことってよくあることなのに、お母さんが何か別のことに掛かりっきりになって、対応がしょっ中上の空になったりしたら、
そういうサインが出てきても当然ですよね(;´・ω・)
せどりのトラブル処理って、それだけで頭いっぱいになってしまうし、
解決するまでほんっとに時間掛かりますからね~(-_-;)
ですので、これからせどりを始めるという方は、安易な煽り文句に乗っからず、そういった
お子さんや周りへの影響
もふまえた上で、
♥自分なりのベストなやり方
を見つけるのが、長い目で見れば
家庭とせどりを両立させるための秘訣
になるのではないかと思います。
こういった理由で、
♥もし私が今からせどりを始めるとしたら?
⇒まずはヤフオクやフリマサイトでせどり作業に慣れる
⇒様子を見てAmazon出品開始
という手順で進める。
という結論になりました!
それでは、長くなりましたが、今回は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。manoでした!
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